天王寺ほうじょうは国内初の展示型店舗として、2021年1月に15年目を迎えました。お墓やお仏壇の有無に拘わらず、多くのお客様にご支持いただきご相談を承って参りました。手元供養は大切な故人からの最後の贈物であるご遺骨を身近に置いて供養するという最近のライフスタイルにマッチした供養方法です。手元供養は悲嘆(グリーフ)回復のお手伝いができます。 | ブログ

 

マネージャーブログ

お骨のガラスペンダント・【ジェムペンダント】

人間のお骨の量は概ね体重の15~20%と云われています。主な成分は約80%のリン酸カルシュム、
約20%程のコラーゲンで形成されています。
日本に於いてはご遺体の約100%が火葬されていますが、火葬後に残るご遺骨の量が気に掛かるところです。
焼骨はご遺体の体重の約3.5%残るそうですので、
60キロの人は約2キロ残ります。
焼骨は故人が遺族へ遺した最後の贈物です。
 
ご遺骨をお墓に納める・納骨堂に納める・樹木葬・散骨など葬法は多様ですが、少量だけでも手元に残す、手元供養とのベストミックスをお考えになっては如何でしょうか。
 
お骨のガラスペンダント・【ジェムペンダント】は耳かき2杯分程の少量のご遺骨でお作りいたします。吹きガラス工房の熟練した職人さんが一つ一つ丁寧にお作りする唯一無二の作品です。パウダー加工したご遺骨を納めますが、他人が見てもご遺骨が封入されているとは気付かないと思います。ガラス製品ですので少し重量感があり存在感もあります。
 
この画像はお客様が来店された時に発売前だったのですが、気に入られてご注文された
先行予約商品です。お客様の了解を得てアップしました。
残りのご遺骨はペンダントと一緒にお帰りになりました。
 
2021.09.05

浄土宗、浄土真宗のご本尊

釈迦の教えである仏教が多くの宗派に分かれているのは、悟りへの道筋の違いからで、そのため宗派により信仰の拠り所となるご本尊、お経、作法、お寺の行事も異なります。
 
浄土宗と浄土真宗は教義が同じようなのですが、異なるところがあります。
浄土宗の宗祖は法然、法然の弟子の親鸞が浄土真宗の宗祖です。
両宗派ともご本尊は阿弥陀如来、実家の仏壇に毎朝、合掌礼拝していましたが、何に向かって手を合わせていたかのか、今思うと仏壇の中全体だったような気がします。
南無阿弥陀仏と唱えていた訳ではなく、朝に起きた順番に家族全員が手を合わせていましたが、朝のいい意味での習慣でした。
南無阿弥陀仏とは阿弥陀様宜しくお願いします、と云うことだと近年のお葬式で僧侶の法話で教えてもらいました。
 
浄土宗の本尊は阿弥陀仏(阿弥陀如来)、本尊とは信仰の拠り所となる仏様のことであり、西方極楽浄土に住む仏様。
南無阿弥陀仏と唱えれば必ず極楽浄土に往生できると教えています。
 
浄土真宗はお位牌がありませんが法名は過去帳に書きます。
これは臨終と同時に浄土に生まれるからで、お仏壇は先祖や故人をお祀りする場ではないからです。
ご本尊は阿弥陀仏ですが仏像ではなく絵像をお祀りします。
浄土真宗では阿弥陀仏の慈悲により、誰でも亡くなると同時に浄土に往生し、必ず成仏できると考えます。
他宗派では死者は霊となり、冥土の旅をして生前の罪の重さによって「六道輪廻」すると
言われています。
南無阿弥陀仏と唱えなくても阿弥陀仏を心から信じていれば救済の手が差し伸べられるのです。

遺骨を納めるリングやペンダント、ブレスレットなどは普段の生活で身に着けられ、故人に対して強い思いを抱いていて、亡くなってからもいつも寄り添っていたいと願う人に歓迎されています。
 
 
 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        
 
2021.08.22

宗派は浄土宗。

実家の宗派は浄土宗と書き込みましたが、20年以上前に母親が亡くなり兄姉と,我家は何宗なのかと5人で考えました。
親戚に確認しても浄土真宗だとか浄土宗ではないかとか分かりませんでした。
お寺さんに聞いたらいいのですが、子供の頃から毎朝合掌礼拝をしていたのに、今更聞けないだろうと、仏壇の引き出しを開けて調べましたが結局不明でした。
それだけ関心がなかったのだと今思えば恥ずかしい限りです。
祖母も両親も毎朝仏壇で手を合わせていましたが、お経を唱えている姿は見たことがありませんでした。
その時になって慌てないように事前の知識は必要だと思いました。
菩提寺のご住職は子供時代のガキ大将でしたので、お寺に行って確認すると浄土宗だと
笑われました。子供の頃、境内で遊んでいたここは浄土宗のお寺でした。
 
浄土宗のお位牌
 
祖父の戒名 公照院長誉教道居士
      院号・公照院
      誉号・長誉
      戒名・教道
      位号・居士
祖母の戒名 浄鏡院景誉妙澄大姉
 
お位牌には多くの漢字が並んでいますが、戒名は2文字なんですね。
 
数日前に遠方よりご夫婦がご遺骨を連れて来られて、ご主人とお母様が手元供養したいと
ペンダントをお求めになりました。
アレルギーがあるからとチタンチェーンが付属しているチタン製のペンダントをお求めになりました。
ご遺骨のカタチを少し変えて、ネジ部に硬化促進剤を塗布し不活性金属用の接着剤で脱落防止を施しました。
早速ご主人はペンダントを身に着けて車でお帰りになりました。
手元供養品は悲嘆回復のお手伝いに貢献していると思います。
 
 
 
 
2021.08.15

お仏壇の終いかた。

お立会いの下、粉骨パウダー加工を依頼される方が多くなりました。
この度は少し大きめの骨壷にパウダーを納骨袋に納め、残りはすべて散骨するので水溶性袋に小分けを希望されました。
ご主人の趣味は海での釣り、友人のプレジャーボートで海洋散骨をされるそうです。
散骨のマナーとモラルはしっかりとお伝えしましたので大丈夫でしょう。

近い将来、一人暮らしになったのでご自宅を処分して、小さなマンション暮らしをお考えでした。
大きなお仏壇は処分したいが、お寺さんに相談する前に少しでも予備知識を持っていたいとのこと。
マンションには多分この仏壇は入らないと思うし、小さな仏壇を購入しても継承する家族がいないので仏壇終いをしたい。
 
私の実家は数年前に処分、家終いしましたので、その時の流れを参考までにお話ししました。
 
  •  ●お仏壇を購入した時に魂を入れる(お性根入れ)開眼供養をします。
  ご本尊・お位牌には魂が宿っていますので、魂を抜く(お性根抜き)閉眼供養が
  必要です。
  •  ●お仏壇を他の地域に移動する、新たにお仏壇を購入する場合もご本尊・お位牌の魂を          
  抜いてから移動し、再度魂を入れる開眼供養をします。
  •  ●遺影の場合は微妙な問題ですが、毎日遺影に向かって礼拝しているのであれば、
  •   魂が宿っていると考えるかもしれません。
  多分、開眼供養はしていないと思いますが、気になるようならお寺さんに
  確認しましょう。
  •  ●閉眼供養したお仏壇の箱の処理は仏壇具屋さんでお焚き上げしてもらう、役場、
  •       市役所、お仏壇引き取り業者さんに引き取ってもらうこともできるようです。
  •  ●必ず閉眼供養はいたしましょう。
  •  ●菩提寺にご相談しましょう。
 
 私の実家の宗派は浄土宗ですが、閉眼供養はご本尊・阿弥陀如来とお位牌の
 二点でした。
 要は毎日手を合わせて礼拝の対象となるものです。
 ご住職に聞くと開眼供養するのは本尊と位牌だけなので、他に付帯するおリン、香炉、
 花瓶、蝋燭立は閉眼供養はしないと言っていました。
 これは真鍮製なのでお寺さんが持って帰りました。
 お位牌は操出位牌を新調し長男宅へ移動し,遺影は4枚ありましたが、
 庭で焼却しました。
 閉眼供養後のお仏壇本体は不用品回収業者さんに家財道具と一緒に処分をお願いした
 ところ、結構な金額が掛かりましたが自分たちでできないのですから、便利さと時間を
 買ったようなものです。
 
 
 
2021.08.12

遺された家族で散骨。

今年の旧暦のお盆は8月13日~8月16日の4日間です。
先祖の霊を迎え、おもてなしをする大事なイベントです。
去年、今年とコロナ禍の自粛で親族が集まる機会は少ないと思いますが、少人数でもお盆のセレモニーは施工すると思います。
ふる里の実家は処分してしまいましたが、近くに嫁いだ次女がお盆やお彼岸、命日などのお寺関係はすべて兄姉に代わり面倒を見てますので感謝しています。両親が亡くなり、お盆に帰省することはほとんどありませんが、節目で帰省しお墓に参り感謝の心を伝え、家族の無事を報告しています。
 
遺された家族で散骨。
 
特にお盆前になると葬送に関するお問合せが多くなります。
手元供養が社会的に認知され、ネット検索すればご供養の方法がすぐにヒットしますので
ご相談が多くなるのは当然だと思います。
ご遺骨を自宅安置している人はご遺骨の処遇をどのようにすれば故人に寄り添った供養ができるのか、遺された家族にとっても納得できる供養を模索されます。
お墓や納骨堂の選択肢のない人は手元供養プラス散骨が多いようですが、ご家族で陸地からの散骨はこの時期、海水浴シーズンですので、マナーやモラルを遵守する必要があります。
散骨専門業者さんに依頼しますと遊漁船、養殖場を回避して安心安全に散骨ができます。
船舶を家族で貸し切り、他の家族と乗り合い、家族は乗船せずに委託する散骨がありますので、都合の良い海洋散骨が選択できます。
 
2021年1月からお骨佛で有名な大阪の一心寺さんは納骨できるお骨壷の大きさを3寸までと制限しました。
少しでも多くのご遺骨を一心寺さんに納骨したいと、パウダー加工して3寸の骨壷に納めて納骨する方もいらっしゃいます。
 
 
 
2021.08.02