手元供養の「ほうじょう」、遺骨ペンダント、納骨ネックレス、骨壷、ミニ骨壷、お骨アクセサリー、粉骨のお店 | ブログ

 

マネージャーブログ

日本の伝統的観念 「この世」「あの世」

多くの日本人は人は死んでも死者として存在して,遺された人達は死者と何かしらの関係を持っていると思っています。葬式は死者の霊魂を「この世」から「あの世」へ送り出すために執り行われ、遺された人は死者を見送り、死者は旅立って行きます。
生者の世界である「この世」に対し、死者の世界として「あの世」が想定されています。
私達日本人は「この世」から「あの世」を経て、再び生まれ変わるまでを一生とみなし、
「この世」と「あの世」は全てに於いて正反対と考えてきました。
あの世観では、死に装束の胸元を左前にすることや、遺体の清拭の時、水の中にお湯を足して、湯加減を整える逆さ湯など、葬儀の慣習の中にも認められます。
お通夜が夜に執り行われることも、今のお通夜が昔の葬儀にあたり、夜に行うことで
あの世の朝のうちに送ってあげようと考えてのこととされています。
「あの世」と「この世」は往来自由で、先祖の霊はお盆やお彼岸になると現世に一時帰省します。
また、故人が草場の陰から見守っている という表現があるように死者として存在する「あの世」は生者のいる「この世」から遠い存在ではないように感じます。
日本人の伝統的観念から「あの世」に行ってからも死者として存在すると思いつつ、故人との再会もあると願ってもいるのです。
 
2019.06.16

信楽焼 数珠ブレスレット&ペンダント

信楽焼の伝統工芸技術でお作りする数珠ブレスレットとペンダントが完成いたしました。
信楽の陶土にパウダー状にした僅かなご遺骨を混ぜ合せて、25珠の命珠を手作業でお作りいたしますので,真円球体ではありませんが手作り感があり優しさを醸し出しています。
サイズは10ミリ径のLサイズ,8ミリ径のSサイズがあります。
ペンダントは残った命珠でお作りするオプション仕様です。

製作期間は、ご遺骨をお預かりしてから約1か月程お時間を要します。
2019.04.22

大胆な納骨オブジェ

納骨吹きガラスオブジェ制作のご依頼がありました。
50㍉径の球体に色彩ガラスは使用せず、ご遺骨を多めに埋封し、お骨の花が咲いたようなある意味シンプルで大胆な納骨オブジェかもしれません。
ご依頼のお客様は大好きなお母さんが入退院を繰り返していたので、退職して3年程介護をしていたそうです。
母親を亡くして感じることは、あの時「ああすれば良かった」、「こうすれば喜んでもらえたのでは?」と、後悔の念ばかりが頭をよぎり 泣いてばかりの毎日で外出もできず、友人からの誘いも苦痛となっていて、精神の病気かもしれないと思ったそうです。
核家族の1人が亡くなるとその抜けた穴は大きく、悲しみを分かち合うことも難しくなります。
かつての日本社会では大切なものを失くした人の悲しみを癒してくれる環境がありました。
大家族で生活が営まれ3世代、4世代同居も珍しくありませんでした。
もしもの時の悲しみは家族や親戚、濃密な地域社会がクッションとなって軽減してくれたのかもしれません。現在は生活スタイルの多様化からベストマッチの供養を考えると、私と故人という
1代限りの供養方法も選択肢にあるのかな?と思うようになりました。
吹きガラスオブジェを依頼されたお客様はお骨が直接見えるので、毎日母親に会える喜びがある。また、母親は亡くなってお骨になってしまったので、この世には存在しないと諦めがついたとの事でした。
手元供養は少しのお骨で供養する方法ですが、悲嘆を感じている人の回復へ向けてのお手伝いが
できることを確信しております。(グリーフワーク・グリーフケア)
2019.04.14

お骨にはどうして色が付着する?

ご遺骨を散骨するためや嵩を少なくして自宅で安置供養したいと骨壷のままお連れになりますが、蓋を開けると、ご遺骨に着色されているように色が付いているのを良く見かけます。
ご遺族は火葬場で説明を受けた時に、入れていたお花の色素が付着したとか、病気の部位や薬のせいによるものと、聞いているようです。確かに緑やピンク、紫、青、黒と様々な色見があります。少し調べてみますと、原因はこれだろうと思われることが解ってきたようです。
火葬炉の台車の下部にはステンレス合金の五徳のようなものがあり、そのステンレスの金属成分
の熱酸化による着色が緑色となり、顎の周辺が赤紫色になるのは歯の詰物によるものらしい。
赤い色は棺の釘やホッチキスの鉄分によって、着衣の銅製のボタンでもお骨着色はあるようです。カビかな?と心配されるご遺族もいらっしゃいますが、そうではなかったですね。
2019.03.18

納骨を控えて想いをカタチにしたい!!

仏教的観点からお墓や納骨堂、永代供養で納骨する適正な時期が慣習的に49日を区切りにと言われています。愛しい人を亡くし悲嘆の真っ只中にいる遺族にとって、49日間だけの猶予期間はどうなのでしょうか?
天王寺方丈に来店される方でも49日が過ぎてから、早めに納骨するのでそれまでに少しのお骨でミニ骨壷や、納骨ペンダント、遺骨リングに納めたいと希望されます。
お客様には気持ちの整理がつくまで自宅に安置して、区切りがついてからの納骨をお薦めしていますが、やはり周囲の目が、特に親族が気に掛かるようです。
一方 お墓を持たない、作らないと決めている方は葬儀が終わった翌日に、ご遺骨をお連れになり手元供養品に納骨される方もおられます。
元々49日に拘りだしたのは近年のことで、火葬文化が普及し始めた終戦後のことですので、まだ日が浅い筈なのにしっかりと根付いた文化になっています。
納骨してしまうと撮り返すことが難しくなりますので、ご自分の考えをしっかり持つことが大切です。
2019.03.18