○お墓はあるが、お骨を一部残し手元に置いて故人を偲びたい。
○お墓の継承が難しく無縁墓になるかもしれないので、お骨をすべて手元供養にする。
○お墓が遠方にありお墓参りが困難なので手元供養にする。 ○連れ合いを亡くし孤独感、寂しさから遺骨を手放せない。
○子供に世話を掛けたくないが供養はしてもらいたいので手元供養にする。
○経済的に又は他の事情でお墓を造ることができないので手元供養にしたい。
○散骨を希望しているが、少しお骨を残し家族が手を合わせる対象も必要。
○次男・三男・嫁いだ身だが、分骨して両親を手元供養で偲びたい。
○仏壇はないが、何かで故人を偲びたい。

手元供養は、故人の遺骨（焼骨）を供養の対象としていつでも傍に置いて、手元で大切な故人を供養するという考え方です。
そのために様々な手元供養品があり、お墓や位牌の代わりとして手を合わせる対象となります。
この供養とは故人の成仏を祈願するだけではなく、遺された人々にとっても個人に感謝し、偲ぶことで故人のぬくもりを感じ、癒されて元気をもらう「心の拠り所」として存在することになります。

●●遺骨納骨タイプ●●
ご遺骨の一部をパウダー状にしたり、少し小さめにカタチを変えて、お気に入りの手元供養品にご遺骨を納めて手元供養にします。
例えば ペンダント、指輪、ミニ骨壷，綺麗な骨壷、清水焼オブジェ、庵治石のオブジェ、信楽焼お地蔵さん、etc

●●遺骨加工タイプ●●
加工タイプの手元供養品はほとんどがご遺骨をパウダー状に加工した後に制作いたします。
使用するご遺骨の量はお造りするアイテムによって異なりますが、少なくて1グラム程、多く使用しますのはダイヤモンドの制作で400グラム程お預かりすることになります。
例えば　合成ダイヤモンド、エターナルプレート、レイセキプレート，吹きガラスオブジェ、遺骨吹きガラスペンダント、etc

すべての手元供養品は「祈り」や「偲び」が可能なカタチであり、身近に置き、身に着け、ときには握り締め、手を合わせ語りかけられるような多くのデザインがあります。

○お墓（墓地）、納骨堂がある…埋蔵又は収蔵

○お墓がない
永代供養　いずれは合葬…複数の人と一緒に納められる
本山納骨　本骨または全骨…本来は各宗派の本山に遺骨の一部や全骨を納めていたが最近では宗旨、宗派を問わずに受け入れてもらえる
海洋散骨（専門会社）大海原へ散骨…粉骨パウダー加工
山への散骨（専門会社）散骨可能な山へ散骨…私有地、国有地があるので慎重に
個人で散骨　モラルとマナ－が必須
樹木葬（墓地）墓石に代わり樹木が墓標